トマトの室内水耕栽培は、割と大変。
栽培するなら、矮性のミニトマトでしょう(マイクロトマトは背が小さくなかった)。
ベランダ菜園・フェルトプランタースクエアならトマトも作れそう
関連ページ: プランターの販売情報
リビングルームでマイクロトマトを栽培するという体験談を書いているのだが、
そのいきさつなどの舞台裏を、ブログから拾ってみました。
自然の自家製野菜にちょっと興味をもっていた時に目に止まったトマトの伝統野菜。
健康志向で新しい品種も、、
エアルームトマト?林修の黒トマト
健康野菜と言えば必ず登場するトマト。
塩トマトとか、いろいろなトマトがいままで話題となってきた。
トマトのリコピン信奉者は多い。
高リコピンだから加工用にしか使えなくてもと、かごめのリリコを栽培する人も多い。
リリコは皮が硬いから加熱をして食べるのかと思ったら、
オリーブオイルで煮込むのがリコピン(フラボノイド一般も)を効果的に吸収する方法として正解だった。
「林修の今でしょ!講座」で取り上げられた黒トマト(ブルートマト)は、
トマトの赤のリコピンと、紫のアントシアニンが豊富に有るのでブルーになるという。
リコピン+アントシアニンは内臓脂肪を減らすのでメタボ対策に効果的だという。
ちょっと耳慣れない言葉が目に止まった。
エアルームはair room ではなくHeirloomと書く。
アメリカでの流行りの野菜で、日本での伝統野菜のようなものに相当するらしい。
大量均一の商用農業の野菜の対極にあるようで、作られたものは、形も味も成長や収穫時期までまちまちで、販売ルートに乗りにくいらしい。
自給自足を楽しむ家庭での自家栽培にブームとなっているようだ。
自分だけの野菜を作りたい人にも面白いかも。
黒いトマトとか、白いトマトとか、、、
トマトひとつとっても数千種類もあるという。
まあ、味は好みのものに当たるかどうか?
高アントシアニン・トマトは比較的新しい2011年1月10日リリースのシリーズです。
最近開発されてきた注目のトマトだった。
アマゾンでは、10粒、20粒くらいの家庭用のもののみ発売していた。
以前から有った黒トマトやブルートマトは、アントシアニンの発色ではないようです。
商品説明には、この画期的なトマトについて作り方?も含めて詳しく書かれていました。
一般的にトマトは発芽率が良いので、家庭菜園にはこれだけ有れば十分過ぎるくらいだ。
トマトは苗を植えつけるものと思っている人が多いと思うが、
2月3月の冬の寒い時から、種からの育苗を室内の(LED)水耕栽培器で行い、春に苗を露地に植えつけるのが最近の流行のようです。
ミニトマトはさまざまなトマトを栽培する人が増えているが、エアルームトマトの種の販売は減っているようだ。
ミニトマトが東京オリンピックの夏バテ防止に使われる?2014年
庭のミニトマトがまっかっか。
完熟のミニトマトは、ちょっと触っただけでも採れる。
水で洗っただけでも、皮が裂ける。
そんなトマトだけど、摘んで持ち帰っても、裂けているからというだけで即廃棄。
そんな完熟トマトは摘まみ食いが一番。
夏バテにちょうど良いみずみずしさと甘さを備えています。
中玉は、かごめのリリコで、皮が厚い加工種なので摘み食いには適しません。
ミニトマトは、二種類ですがどちらも甘くておいしい。
橙色から赤に変わってゆく普通のミニトマト改良種 と
やや透明感の有る薄いピンク色からうすい赤紫に変わってゆく、ちょっと不健康そうなミニトマトが「ももこ」。
「ももこ」は、マラソンの水分補給に提供されて話題となりました。
かごめの市販種として販売されています。
ももこ、植え付け当初は連作の影響か、もともと弱いところが有るのか雨が多かった為かうどん粉病が発生しました。
(昨年のリリコは、苦土石灰撒かなかったので尻腐れ病が多発しましたが)
農薬は一切使わないのですが、成長するにしたがって気にならなくなりました。
7月からの収穫期に夏バテ防止の摘み食いの期待に答えてくれました。
東京オリンピックのマラソンは、ちょうど今頃の8月中旬だとか。
暑さ対策が勝敗のポイントになるようです。
どんな水分補給が行われるのかも見どころになるでしょう。
今でしょう!露地栽培のトマトも大収穫期を迎えた 2013年
今日は、このトマトをカレーに煮込んでトマトカレーです。
スパゲッティのトマトソースや、トマトの煮込み汁で食べた、甘くておいしいトマトです。
なぜ、今大収穫なのか、それは10月が開花結実のピークだったからという当たり前のことです。
でも、いくつかの工夫と偶然が有って、自然を耐える事ができた結果と思っています。
経緯を簡単に纏めて書いてみようと思います。
トマト農家のハウス栽培では年中収穫できるのでしょうが、家庭の趣味の露地栽培では新しい発見の連続でした。
室内栽培のトマトは正月が収穫のピークでしたが、露地栽培のトマトも今、大収穫期を迎えました。
といっても、霜が降りたら終りなので、クリスマス前には、全部採り切ります。
今回の露地栽培のトマトは、カゴメが一般に無料配布した「りりこ」という品種で
- ミディトマトで、ミニトマトと大玉トマトの中間の大きさで一個80g程度になります。
- トマトジュースなどの加工用に作られた加熱調理で甘くなる皮が厚い丈夫な品種です。
- 摘心不要の自動寸づまり種で、丈は50cmくらい側芽を育ててブッシュ状に育てます。
- 一房に8花くらいで、殆どが結実します。
この品種の特性が、今収穫ピークになっているのに大きな関係が有ります。
支柱は無くてもと説明書に有りましたが、側枝を放置し、たくさん実ができるので、多くの逆放射状の支柱が必要でした。
朝顔の行灯仕立ての、行灯が大きく上にラッパ状に広がった支柱が理想です。
栽培カレンダー
- 5月 苗の植え付け
- 6月 成長、開花はじめ
- 7月 成長開花結実の最盛期
- 8月 収穫開始
- 9月 収穫の最盛期、後半に成長開花はじめ
- 10月 成長開花結実の最盛期
- 11月 開花結実と収穫開始
- 12月 大収穫 (と撤去予定)
7月も花が良く咲いて実がなったが、10月は株の大きさが全然違います。
園芸本の大玉トマトで側芽を摘む摘心一本仕立ては、9月の収穫までで終りになってしまいます。
実の数が少なく、ミニトマトの時代には合いません。
9月からの成長開花を促進するためには、側芽を全て伸ばし放題にしてブッシュ状にするのが良さそうです。
「りりこ」は摘心なし品種なので伸ばし放題ににすればそうなります。
9月の露地栽培の問題は台風対策。
丈が高いトマトなどは、葉や茎が痛み、支柱も風で飛ばされてしまいます。
地面近くを這うトマトは、風にも強かった。
30度を越えると咲かなくなった花も、9月後半気温が下がりだすと一気に開花が始まります。
9月に栽培を終了した人は10月の花の最盛期を見てどう思うでしょうか?
実がなっても時期的に赤いトマトは収穫できない?
日照時間と温度は、11月からの収穫を考える上でのキイかと思います。
11月、赤くなる気配のしたトマトは、枝に付けていると3日くらいで真っ赤に。
採ってきて家に置いておいても一週間足らずで赤くなりました。
トマトは赤くなるまで枝に付けて置かなければいけない?
トマトの実が大きくなると、周りの葉が枯れてきて、実だけついていると言う状態が良く有ります。
露地のトマトも風雨に晒されると結構痛んで枝も折れたりします。
枝が折れると葉が萎れるのでわかるのですが、その先に実だけしかついていないと気が付かない時が有ります。
それでも、トマトは赤くなってゆきます。
トマトが赤くなるには、土からの水分や栄養素も、葉の力も要らないのです。
いろんな色のトマトが有って、そのまま食べられるのだそうです。
緑のトマトも美味しいかもしれません。 でも赤くします。
トマトが赤くなるには、日照時間と温度。
12月のリビングは日差しカンカン。
赤みを帯びた実は直ぐに、緑でも一週間で赤くなります。
12月の大量収穫は、いままで捨てていた緑のトマトに支えられているとも言えます。
マイクロトマトの栽培編
小さいトマトならリビングルームでも育てられるんじゃないかと淡い期待で始めたマイクロトマトの栽培。
ご近所さんのミニトマトの隆盛を尻目に。
未練たらしく1株だけ残したマイクロトマトでしたが、思わぬ展開となりました。
そして、記録係は今は使っていないツイッターのお世話になりました。
フラッシュ・ファイルを使って、マイクロトマトの一年を振り返ってみました。
リビングルーム栽培の元ネタは、楽天ブログなのですが、たまにこのブログにも登場します。
(フラッシュとかツイッターとか、楽天ブログではうまく行かなくて)
フラッシュ・ファイルは一時期多用したのですが、今はパフォーマンスなどの理由で止めています。
マイクロトマト栽培の一年を振りかえる:2010年12月10日
スーパーなどで買うのが一番安上がり、ちょっとした自然食品や宅配でも、自分で作るよりはよほど安上がり。
都会人にとって野菜づくりは金のかかる趣味なのだが、いざ自給自足になったときの為にも一度は経験すると良いでしょう。
新鮮な体験を重ねる事ができる。
正月が収穫のピークだったマイクロトマト、遊ぶ余裕も出来ました。
マイクロトマトで指先のリハビリテーション:2011年01月09日
関連ページ:
家庭用の水耕栽培キットもLED利用が主流となりそう
関連ページ:
リビングルームで水耕栽培を楽しむ
なにかと話題の室内栽培です。
今後は、更に近代化された農業が発展してゆきそうです。
野菜嫌いをなくすには、親しみを持たせるのが一番とか、子供の為の家庭菜園も人気とか。
手軽と言えば、ペットボトル栽培。
ペットボトルで、トマトやハーブをうまく育てるのは至難の業とは思いますが、、
発芽から、葉の成長、一緒に楽しめます。
安いので、いろいろな野菜で比べてみると野菜の性格の違いがわかります。
昔の理科の実験を思い出します、観察記録を書くのは嫌だったけど、成長は気になりました。
家庭菜園のミニトマトは豊作:2010年08月25日
今年は家庭菜園でミニトマトを作っている所が多いようだ。
イエローなトマト、フルーティなトマト、いろんなトマト。
甘くて、数が多くできて、簡単で、一躍人気者に。
空前の暑さが続いている。
暑さと乾燥が好きなトマト、聞いて聞いて、で、近場のミニトマトも、ラジオ放送のミニトマトも豊作のようだ。
最近田舎に行った時も、ミニトマトが出来すぎて食べ切れないと、お土産に、持たされた。
ところで、私もマイクロトマトを実験で作っているんだけど、リビングルームの為、あまり収穫に結びついていない。
まあ、家の中じゃあね、と、なぐさめられる始末。
次のリベンジの秘策を考慮中だ。
トマトの旬は?(常識は非常識):2010年11月15日
トマトの旬の時期を知っていますか?
私は、ずっと夏かと思っていました。
リビングルームという室内で人と共存して自然に育てる時に、どんな野菜が適していて、いつ頃栽培するのが良いかと
実験的に昨年から試行錯誤しているのですが、、、
畑での経験や、本や、種の袋の栽培スケジュールと全く違う事に驚きの連続です。
そして今の驚きは、今栽培している一株だけのペットボトルの水栽培のマイクロトマト。
今年の1月に種を蒔いていますが、
どうもこれからが旬らしいことと、1年を越えて成長し続ける可能性のある事。
今年の収穫は、7月の9粒と11月になってはしりの収穫の5粒 計14粒だけなのですが、
実がどんどんついているので、今月末あたりから年明けにかけて大量に収穫できる予定です。
そこで、このブログのサイドに貼り付けてあるツイッタで収穫数をつぶやく事にしてみました。
ツイートするの場所にある数値をクリックすると、
これから旬のペットボトル・マイクロトマト 11月/13日 5粒 (今年累計14)収穫しました。
などが表示されます。
追)ツイッターでの、この一株の収穫状況は、
マイクロトマトの育て方のページに纏めました。
ウィキペディアのトマトの項を見て、又びっくり。
これまでトマトの旬の時期は夏とされてきたが、
冷涼で強い日差しを好み高温多湿を嫌うトマトの性質からしてそれは誤りであり、
春~初夏と秋~初冬である。日本では冬に枯死するため一年生植物であるが、
熱帯地方などでは多年生であり
適切な環境の下では長年月にわたって生育し続け、
延々と開花と結実を続けることができる。
とはっきり記述されており、常識の変化を知らなかったのは、私の方だった。
マイクロトマト栽培の一年を振りかえる:2010年12月10日
あっという間に、今年も終りに近づきました。
で、マイクロトマトの栽培一年を振り返って見ました。
今咲いている花の実が採れるのは、来年の2月。
その時期には、2年に渡っての栽培となります。
家庭菜園は、お金がかかるか?:2010年12月14日
家庭菜園がブームとなっている。
食の安全や健康ブームによる、究極の地産地消というよりも、最近は育てる楽しみが、癒し効果となるペット効果の方が大きいのだろう。
田舎に住んでいる人や、大きな庭が有る人は、その一角を家庭菜園にするだけで手軽に楽しみを味わう事ができる。
集合住宅暮らしの人は、貸し農園(市民農園)を申し込むのだが、競争率は高くなるばかり。
運良く当たっても、交通費など費用の方が、収穫したものより多くなって当たり前の時代です。
遠隔地に、貸し農園(クラインガルテン)を手当てすると、手間賃を貰えるというよりも、遊び代を支払うゴルフの感覚と似てくる。
農業では儲からない?、そこらへんが、ブームと人手不足が両立している農業の現状なのだろうか。
家庭菜園の条件は、発芽が早い事、成長が早い事、手入れが簡単なこと、収穫が長期に渡って続けられる事。
冬の部屋の中の小松菜栽培、これが今までで一番条件に合った作物でした。
今年は、昨年より1ヶ月早く作ったので、既に収穫しています。
これから数ヶ月は楽しませてくれるでしょう。
トマトではないのですが
冬の室内で種から育てた、水耕栽培の小松菜栽培体験記録という体験を書いています。
マイクロトマトで指先のリハビリテーション:2011年01月09日
収穫中のマイクロトマト 5mmから9mmくらいだろうか。
ふぞろいで、いろんなサイズがある。
その食べ方、まとめて食べれば一瞬なのだが、トッピングとして楽しむのが、一般的か。
私の好みは、そのまま一粒一粒、箸でつまんで食べる。
箸先の力加減で、なかなかうまく掴めない。
ちゃんと掴まないと、持ち上げてから逃げられて、ころころと転がり出す。
20粒もつまんでいると、すっかり満腹気分が味わえる。
マイクロトマトの発生地は愛知県。
最近、人気が高くなって、値段が高い割にはヒナ不足だ。
農業工場の本命のトマト、日本ではどのような栽培法になって行くのだろう。