12月13日赤くなったトマト
12月13日赤くなったトマト

今日は、このトマトをカレーに煮込んでトマトカレーです。
スパゲッティのトマトソースや、トマトの煮込み汁で食べた、甘くておいしいトマトです。

なぜ、今大収穫なのか、それは10月が開花結実のピークだったからという当たり前のことです。
でも、いくつかの工夫と偶然が有って、自然を耐える事ができた結果と思っています。
経緯を簡単に纏めて書いてみようと思います。

トマト農家のハウス栽培では年中収穫できるのでしょうが、家庭の趣味の露地栽培では新しい発見の連続でした。

室内栽培のトマトは正月が収穫のピークでしたが、露地栽培のトマトも今、大収穫期を迎えました。
といっても、霜が降りたら終りなので、クリスマス前には、全部採り切ります。

室内のトマト栽培については、
リビングでトマト栽培を楽しむ でマイクロトマトを水耕栽培した記事を書いています。

今回の露地栽培のトマトは、カゴメが一般に無料配布した「りりこ」という品種で

  •  ミディトマトで、ミニトマトと大玉トマトの中間の大きさで一個80g程度になります。
  •  トマトジュースなどの加工用に作られた加熱調理で甘くなる皮が厚い丈夫な品種です。
  •  摘心不要の自動寸づまり種で、丈は50cmくらい側芽を育ててブッシュ状に育てます。
  •  一房に8花くらいで、殆どが結実します。

この品種の特性が、今収穫ピークになっているのに大きな関係が有ります。
支柱は無くてもと説明書に有りましたが、側枝を放置し、たくさん実ができるので、多くの逆放射状の支柱が必要でした。
朝顔の行灯仕立ての、行灯が大きく上にラッパ状に広がった支柱が理想です。

栽培カレンダー

  • 5月 苗の植え付け
  • 6月 成長、開花はじめ
  • 7月 成長開花結実の最盛期
  • 8月 収穫開始
  • 9月 収穫の最盛期、後半に成長開花はじめ
  • 10月 成長開花結実の最盛期
  • 11月 開花結実と収穫開始
  • 12月 大収穫 (と撤去予定)

7月も花が良く咲いて実がなったが、10月は株の大きさが全然違います。
園芸本の大玉トマトで側芽を摘む摘心一本仕立ては、9月の収穫までで終りになってしまいます。
実の数が少なく、ミニトマトの時代には合いません。

9月からの成長開花を促進するためには、側芽を全て伸ばし放題にしてブッシュ状にするのが良さそうです。
「りりこ」は摘心なし品種なので伸ばし放題ににすればそうなります。

9月の露地栽培の問題は台風対策。
丈が高いトマトなどは、葉や茎が痛み、支柱も風で飛ばされてしまいます。
地面近くを這うトマトは、風にも強かった。

30度を越えると咲かなくなった花も、9月後半気温が下がりだすと一気に開花が始まります。
9月に栽培を終了した人は10月の花の最盛期を見てどう思うでしょうか?

実がなっても時期的に赤いトマトは収穫できない?

日照時間と温度は、11月からの収穫を考える上でのキイかと思います。

11月、赤くなる気配のしたトマトは、枝に付けていると3日くらいで真っ赤に。
採ってきて家に置いておいても一週間足らずで赤くなりました。

トマトは赤くなるまで枝に付けて置かなければいけない?
トマトの実が大きくなると、周りの葉が枯れてきて、実だけついていると言う状態が良く有ります。
露地のトマトも風雨に晒されると結構痛んで枝も折れたりします。
枝が折れると葉が萎れるのでわかるのですが、その先に実だけしかついていないと気が付かない時が有ります。
それでも、トマトは赤くなってゆきます。

トマトが赤くなるには、土からの水分や栄養素も、葉の力も要らないのです。
いろんな色のトマトが有って、そのまま食べられるのだそうです。
緑のトマトも美味しいかもしれません。 でも赤くします。

リビングで日向ぼっこのトマト
リビングで日向ぼっこのトマト

トマトが赤くなるには、日照時間と温度。
12月のリビングは日差しカンカン。
赤みを帯びた実は直ぐに、緑でも一週間で赤くなります。
12月の大量収穫は、いままで捨てていた緑のトマトに支えられているとも言えます。